足場工事
足場工事
緊結部にあるくさびをハンマーで打ち込み緊結し組立てていく足場をくさび式足場といい、正式名称は「くさび緊結式足場」といいます。現場への追従性を高めるため、部材はすべてユニットタイプです。
中低層の建物で主に使用されており、足場を設置するスペースが限られているような、設置が難しい建物にも最適な足場工事です。さまざまなニーズに応えることができます。
岡山市に拠点を置く当社でも最も使用率が高く、シンプルな組立てで低コスト・短工期といった特徴がございます。
枠組足場とは、鋼管を門型に溶接された建枠を中心に基本部材を組立てる方法の足場工事です。枠組足場は、くさび式足場では対応できない高層の現場でも活躍することができます。
地上から45mまでの建物なら構成可能です。作業床の幅が広い、軽くて強度が高い、組立ても比較的簡単といったメリットがあります。
組立て作業でハンマーを使わないことから、騒音もそれほど大きくないことも特徴の1つです。
吊り足場とは、名前のとおり吊り下げられた足場のことをいいます。吊りチェーンや作業床などを用いて、上から吊り下げる形で単管足場を設置いたします。
橋梁や高層ビルといった、地上での足場の組立てが難しい場所で活躍。くさび式足場や枠組足場とはちがい、空中で水平方向に組んでいくのが特徴です。
工期の短縮や資材の削減が可能になり、常に手すりの内側での作業になるという点から、作業者は安全に作業を行うことができます。
単管足場とは、単管とよばれる鉄パイプを組合わせて建てる足場のことです。ほかの足場が使えない、狭い場所でも足場の組立てができます。
名前のとおり移動式です。車輪がついており、押して移動させることができます。ピンポイントに移動させて使え、手間や人件費削減が可能です。